先日亡くなった父ですが、亡くなった時点で自宅の住宅ローン(債務)を抱えておりました。この住宅ローンは、団体信用生命保険契約から支払われる保険金で弁済される予定ですが、相続税の計算上、債務として計上してもよいでしょうか?

2014年3月26日

相続税の計算上、差し引くことができる債務は、被相続人が死亡したときにあった債務で確実と認められるものです。

この住宅ローンですが、団体信用生命保険契約の保険金によって弁済されるものであり、
相続人が支払う必要のない債務であるため、このような債務は、確実な債務に該当せず、
相続税の計算上、債務として計上することはできません。注意してください。

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